category:匿名性

category:匿名性

概要

 過去から今にかけて、インターネットの問題点として指摘されているのは匿名性の問題だろう。即ち、匿名性が保持されていることによって、その責任を回避され、結果として無責任な言説が流布しやすくなるという意見である。実際に、ブログ上で発言している人々の中には、このような匿名性において責任逃れをしようとすることに対して批判的な態度を行っている人々も多い。

 しかし、匿名で発言できることのメリットもある。それはあからさまな愚痴及び批判や告発を書く場合において、このような匿名性が保持されることによって、それが盾になるということである。また、人によっては、自分の所属などを明かさないことによって、自分の記事及び文章の印象が操作されることをよしとしない場合も多い。また、ブログを書くということを人に知られるということは思ったよりも恥ずかしいことなので、匿名的でいるという場合もある。

参考

word:身内ばれ?

黒木ルール

 黒木玄氏によって書かれた「匿名」による批判の禁止及び「匿名」による批判の禁止ルールについて匿名性を考えることにおいて参考にされる場合が多い。この「黒木ルール」は自らの所属などを明らかにする「匿名性」とは違い、寧ろ何かしらの固有名詞、即ちハンドルが署名された発言全体や、そのハンドルの人格を相手にしていると思われる*1